魔法科高校の劣等生シリーズの誕生から早10年超。
相変わらず面白いライトノベルの一つです。
今回発売された「続・魔法科高校の劣等生 メイジアンカンパニー」の4巻も、これからの展開を期待させる内容でした。
次巻以降はシャンバラ探し。
シャンバラとは、時輪タントラに説かれる伝説上の仏教王国のことですが、どのようにエンタメ作品に落とし込むのか非常に楽しみです。
「探せ、この世の全てをそこに置いてきた」
ワンピース的な展開があるかもしれません・・・・・・作風が変わりすぎますか。
今回の記事では、続・魔法科高校の劣等生 メイジアンカンパニー5巻の発売日と4巻のおさらいについて進めていきます。
5巻を手に取る前に、内容を復習しておきましょう。
続・魔法科高校の劣等生 メイジアンカンパニー5巻の発売日は?

続・魔法科高校の劣等生 メイジアンカンパニー5巻の発売日は、2022年11月10日と予想します。
およそ半年は見ておく必要がありますが、長すぎると感じる方が多いでしょう。
「オーバーロード」ほどではありませんが、ライトノベル2大巨頭の作品は読者を焦らすのがお上手。
ギグナスは誰得なのか?
そのようにお感じの方も多いでしょう。
ちなみに、過去作の初版発行日は以下の通り。
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー | 2020年10月10日 |
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(2) | 2021年4月9日 |
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(3) | 2021年11月10日 |
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(4) | 2022年5月10日 |
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(4)のあらすじ
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(4)のあらすじは以下の通りとなります。
序盤は、3巻で描かれなかったメイジアンカンパニーご一行のFEHR訪問と、黒い石板を巡るFEHRとFAIRの攻防。
その後、舞台を日本に戻して(時間軸は3巻ラスト)FEHRがタツヤに協力を要請。
黒い石板の発掘後に発生する、USNAオークランドでの原因不明の失語症被害。
JJから原因究明の要請もあり、タツヤご一行はUSNAへ訪問。
なんやかんやだ問題を解決して、次巻以降はシャンバラを探すことが目的となる。
本編で登場したキャラクターも再び登場するなど往年のファンも楽しめる内容となっています。
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(4)の見所
- タツヤが魅せる相変わらずの全能ぶり
- 新魔法の登場
- 懐かしのキャラクターの再登板
- 新展開への序章となる書き出し
- オールスターキャストの登場への期待感
メイジアン・カンパニー編を蛇足というなかれ。
高校編で完結しても問題はありませんでしたが、その後展開をここまで丁寧に書いてくれる作品も珍しい。
「ああ、この続きがあればな~」と多くの方が感じる願望を叶えてくれます。
3巻まではこれまでの補足にあたる面が強かったかもしれません。
しかし、5巻からは新しい物語の始まりを予感させます。
5巻以降のキーワード
5巻以降のキーワードは「シャンバラ」です。
シャンバラとは時輪タントラに説かれる伝説上の仏教王国であり、シャンバラの位置はシーター河の北岸とされ、シーター河が何を指すかについては諸説あるが、中央アジアのどこかと想定されています。
この辺りの内容も本編で触れられており、今後の本編にどのように絡んでくるのか。
アンティナイトやレリックなど古代魔法文明の存在は、度々本作でも触れられている内容でしたが、いよいよ問題の核心へ触れる展開が予想されます。
これまでの内容の伏線をどのように回収してくるのか、次巻以降にも期待したいところです。
まとめ:魔法科高校の劣等生は永久に不滅です
魔法科高校の劣等生シリーズは永久に不滅です。
何度も読み返したくなりますし、アニメも見返したくなります。
若干説明が多く読みにくいと感じる方もいるかもしれませんが、読み返しをすることである程度は薄まります。
むしろ、そこからが本番と言えるでしょう。
「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(5)」の発売日は、2022年の11月前後の予想されます。
ギグナスがなければ・・・・・・
考え方は人それぞれと言うことで。

